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関西を走る私鉄の中で最大規模の路線網を誇る近畿日本鉄道。二府三県をまたいで走るうちの京都と奈良をつなぐのが近鉄京都線です。通勤や通学だけでなく、観光の足としても利用され、各停車駅の乗降者数は平均で約31,000人。関西の大多数が利用する近鉄京都線についてご紹介いたします。

近鉄京都線とは

近鉄京都線の概要

近鉄京都線は京都駅から奈良の大和西大寺までを運行しています。京都駅を出発した列車は京都の南部を走行、竹田駅では市営地下鉄烏丸線に乗り換えることも可能です。1982年の開通依頼、多くの人々に利用されています。

沿線の周辺エリアの紹介

近鉄京都線で行ける観光スポットをご紹介いたします。

近鉄京都線で行ける観光スポット

【一休寺「酬恩庵」】

新田辺駅から京阪バスに乗りかえて「一休寺」で降車、徒歩5分の場所にあります。一休寺はアニメで有名な一休さんが晩年を過ごした禅寺です。秋になると色鮮やかな紅葉の庭園を楽しむためにたくさんの人が訪れます。前日までの予約で精進料理も楽しめますよ。

【大御堂観音寺】

三山木駅から25分くらい歩いたところにある大御堂観音寺。国宝の十一面観音立像が安置されています。過去に起こった幾度の火災により、建物のほとんどが消失しました。現在は再建された大御堂と自然豊かな庭園が楽しめます。

【寿宝寺】

寿宝寺は三山木駅から歩いて5分ほどの距離にあります。創建は奈良時代で、重要文化財である十一面千手千眼観音立像が安置されています。小さなお寺ですが、昔は「京田辺市山本地区の大寺」と呼ばれるほど大きなお寺だったそうです。前日までの予約で住職の説法を聞くことができます。

停車駅情報

大阪方面に向かう列車に比べるとおだやかな車内の近鉄京都線。とはいえ通勤通学時間帯に利用が集中するので、ラッシュ時はやはり混雑します。

近鉄京都線の混雑状況

【朝のラッシュ】

朝のラッシュは7：30～8：30ごろ。南部方面に住んでいる人が市内中心部への移動に利用します。並行してJR奈良線も走っていますが、近鉄京都線を利用する人の割合が多く、混雑率は120％超になります。
特急よりも停車駅が多く、準急や普通よりも到着が速い急行に利用が集中するため、混雑率には偏りが見えます。

【もっとも混みあう区間】

車内がもっとも混みあうのは桃山御陵前駅までの区間です。桃山御陵前駅は京阪本線「伏見桃山駅」の乗換駅なので、降りる人が増え混雑が少し緩和されます。竹田より北になると通路にゆとりができ始めますが、座席は満席という状態です。

お部屋探しのコツ

近鉄京都沿線の賃貸は部屋数が多く広々としています。さらに家賃が手ごろな物件も豊富！最寄り駅や物件の周囲にはスーパーやコンビニもあるので、帰り道に買い物を済ませることもできます。
新築物件やリフォーム済の物件など、一人暮らしやファミリー向け、敷金礼金不要の賃貸など、自分のライフスタイルに合う条件の賃貸がたくさんありますよ！